そろそろ真剣にSEXを考えませんか? 思春期編
~SEXの事 思春期偏~
性の芽生えは、早い子で3歳ごろから無意識に性器を触ることから始まります。
次第に、触ることによって快楽があるという事を知り幼少期に自尉に芽生えてしまうという事は珍しくありません。
その多くの原因は、淋しさや孤独感からはじまります。
両親が共働きでいつも一人ぼっち・・・。
つまんない。
コミュニケーションが無い
スキンシップが無い
一人っ子
年上の兄弟・姉妹がいる子
母子家庭
テレビを見ている時に無意識に・・・。
たまたまうつ伏せになっていて、陰部に刺激がありそれが心地よくなっていくなど
方法は様々です。
他に、
何かの度に、陰部を触る癖が目立つ
歩き方がおかしい
座っているといつもモゾモゾしている
陰部が痒いとか痛いとか言っている
机の角や縁に立ち、体重をかけるようなことをしている
など
気をつけて見ていなければ、自尉とは気づかない行為があります。
この時期に気をつけなければいけないことは、陰部からの感染症です。
汚れた手で触ってしまい、陰部から細菌に感染し膀胱炎になってしまうようなこと。
また、稀にバルトリン腺に細菌が入り腫れてしまうことや、そけい部のリンパがその為腫れて痛むことなどがあります。
若年の自尉を減らす方法としては、親の働きかけが重要になります。
その行為を見ると、大人は汚らわしい行為として、認識してしまい行為を止めようと怒ったり、無理にとめようとしがちですが・・・。
ポイントはさりげなく、注意をそらし楽しい事に移行させていくという方法がポイントとなります。
この行為が目立ち、気になり始めたら出来るだけ多くのコミュニケーションとスキンシップをするようにして下さい。
夜は一緒に寝るなど、出来るだけ一人にさせない。
快楽の認識がある子は、隠れてでもその行為をしたがります。
出来るだけ、それに意識がいかない生活習慣になるように努めて下さい。
例えば、体を思いっきり動かす習い事や、歌をうたう、絵を描くなど、楽しくて、やりがいがあり、褒められ達成感がある事を見つけてあげると、わりとスムーズに止めることが出来ます。
この行為は、子どもが欲している親の気がそれている事が一番の原因です。
いつも心配し、先を先を心配したり、我が子の扱いに困っているような母は決して気が向いているとは言いません。
むしろ、自分の尺度の中だけで不必要な心配ばかりして、本来のその子らしさに気づかず育とうとしている芽を摘んでしまっていることが多く、それらの行為は、それを教えてくれる子どもからの警告だという考え方もあるという事を知って下さい。
子どもが求めているものは、複雑なようですが実は単純です。
親の、何よりお母さんの「褒め言葉」で十分に心が満たされていればそのような行為に快楽を求める必要は無く、子どもは安心し、自信を持って生きていくことが出来るようになります。
過食も、行為は違えど快楽を得る為にする行為なので、自尉とある意味同じです。
生理が始まって、女性ホルモンが働き出すとまた違う快楽を求めようとする本能が働き、それは、異性を求めるという行動に変わっていきます。
母に認められたい、父に守られたいという安心感を異性に要求するようになります。
この時期に気をつけなければいけないことが、興味本位のSEXで妊娠してしまう事
そして快楽という魔法に誤魔化され、その裏には自分を責めたり、相手にNOと言えなかったりが積もりに積もり・・・。
自分の心にトラウマを積もらせていき自ら自分を傷つけてしまう事です。
若い頃は傷ついているとも知らず、その傷が今後の人生を左右するということも知らずどんどん、異性との快楽に溺れていってしまいます。
ちゃんとした大人が、親がしっかり子どもを守っていかなければいけません。
幼少のころからの親とのしっかりした絆が結ばれていれば、快楽だけに溺れるSEXは減っていくはずです。
快楽だけを求めるSEXをしたがる大人が、この世に存在することも減っていきます。
まずは、子ども達の性教育をする前に、間違った性の知識を持って大人になってしまった私たちが、意識して正していかなければならないと思います。
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